女王の烙印(海苔なし/無修正)どこで読める?

女王の烙印(海苔なし/無修正)どこで読める?

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海苔なし版『女王の烙印〜滅びの国の夜伽巫女〜』の漫画は、コミックシーモアで読むことができます。その他の電子書籍サイトや漫画アプリでも配信されており、コミックシーモアにて先行配信中です。

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作品紹介(ネタバレあり)

あらすじ

物語は、島民500人ほどの小さな離島・緋紋島にある由緒正しき緋守神社を舞台に始まります。神社の巫女である緋守美琴は、血の繋がらない兄の由良や祖父の欣吾と共に平穏に暮らしていました。

しかし、市長である叔父の緋守圭吾が本土と島を繋ぐ橋を開発するため、呪われし悪姫・不死姫が封印された禁足地に足を踏み入れたことで未曽有の大地震が発生します。重傷を負った美琴が本土の病院で目を覚ますと、世界は異形の化け物であるヒダルガミに支配されていました。

ヒダルガミに襲われた美琴を救ったのは自衛官の黒崎巽でしたが、巽は美琴を庇う際に噛まれて感染の危機に瀕します。絶体絶命の状況下で美琴が巽と性的接触を持ったところ、彼のヒダルガミ化が抑えられたのでした。

これにより、美琴の身体には呪いを封じる鍵が眠っていることが判明し、彼女は世界を救うため過酷な運命を背負うことになります。

作者

加藤キャシー

登場人物

緋守美琴

緋守美琴は『女王の烙印』の主人公であり、緋紋島の緋守神社の巫女兼跡取りです。祖父や血の繋がらない兄と共に、すたれた神社の復興を目指す心優しい心の持ち主です。パンデミック発生後は、その身体にヒダルガミの感染を抑える特殊な力が宿っていることが判明します。

この力は、男性との性的な接触によって発揮されるという過酷なものであり、美琴はこの運命と向き合うことになります。彼女は不死姫の血筋、またはその器である可能性が示唆されており、物語の核となる存在です。

純粋なヒロインタイプですが、極限状況下で葛藤し、巫女としての使命感を持って強く成長していく姿が描かれています。

黒崎巽

黒崎巽は国の危機収束のために派遣された自衛官であり、物語のキーパーソンの一人です。ヒダルガミに襲われた美琴を救う過程で自身も噛まれますが、美琴との接触によりヒダルガミ化を免れます。

巽はパンデミック収束の鍵が美琴の身体にあると考え、彼女を護衛し、然るべき場所へ連れて行こうとします。一見ふざけたスケベな性格に見えますが、正義感が強く美琴を守るために戦う硬派でワイルドな一面を持ちます。

美琴にとっては初めての相手であり、当初は義務的な関係でしたが、次第に互いに惹かれ合い命を繋ぐ特別な絆を築いていきます。彼の男らしい行動や時折見せるスケベな言動とのギャップが、多くの読者から「カッコ良すぎる」と支持を集めています。

天道由良

天道由良は美琴の血の繋がらない兄であり、緋守神社で共に働く美青年です。顔面国宝と呼ばれるほどの整った容姿で、由良目当てに多くの若い女性が島に押し寄せていました。彼は美琴に対し、兄妹愛を逸脱した異常なほどの執着と愛情を抱くシスコンの傾向があります。

大地震後、由良はヒダルガミに感染し、不死姫の使徒となって美琴の敵として立ちふさがることになります。美琴の力を独占しようと執拗に追いかけ、美琴の祖父である欣吾を殺害するなど、その愛は狂気へと変貌していきます。

彼は愛が重すぎるヤンデレ的な立ち位置であり、巽と美琴を巡って激しく対立する姿は、物語の愛憎劇を深める重要な要素です。

緋守欣吾

緋守欣吾は緋守神社の現当主であり、美琴の優しい祖父です。彼は島の禁足地に呪われし悪姫・不死姫が封印されているという古来の言い伝えを信じ、その地が侵されないよう守り続けてきました。

本土との橋の開発を進める弟の圭吾とは禁足地を巡って激しく揉めますが、頑として一歩も引きませんでした。欣吾は不死姫に関する秘密を知る唯一の人物のように描かれており、物語の核心に迫る鍵を握っています。

しかし、パンデミック発生後、不死姫の使徒となった由良によって無残にも殺害されてしまい、美琴の心に深い傷を残します。

不死姫

不死姫は緋紋島に古くから伝わる、呪われし古代の悪姫です。禁足地が侵されたことによる大地震で呪いが復活し、異形の化け物ヒダルガミの蔓延という未曽有のパンデミックを引き起こします。

不死姫は不老不死の妖怪とされており、作中では妖艶な姿で美琴たちの前に姿を現します。彼女は美琴を自身の一族の末裔であり器となる娘だと語り、融合することで永遠の命を約束しようとします。

ヒダルガミは不死姫の力の具現化であり、美琴の身体に宿る特別な力も不死姫の呪いと深く関連していることが示唆されています。美琴たちは不死姫の呪いを打ち破り世界を救うために、彼女を不死たらしめる6頭の楔の蛇を調伏する旅に出ることになります。

見どころ

突然起こったパンデミック

『女王の烙印』は、日本の小さな離島の出来事が日本全体を巻き込む世紀末ホラーへと発展する壮大なストーリーが特徴です。島の禁足地が侵されたことが引き金となり大地震が発生し、その後、人喰いの異形の怪物「ヒダルガミ」が次々と出現します。

ヒダルガミに噛まれた人間は感染し、怪物化してしまう恐ろしい事態に身の毛もよだつような緊迫感を味わいます。このパニックホラー的な展開は、緻密に練り込まれたストーリー設定によって臨場感と緊迫感が強く表現されています。

日本の存続が危ぶまれる絶望的な状況下で美琴たちが事態を収束できるのか、という問いが物語の大きな推進力となっています。

美琴の身体に隠された秘密

ヒダルガミのパンデミックという絶望的な状況の中で、主人公である美琴の身体が世界を救う鍵を握っているという設定が見どころの一つです。

美琴はヒダルガミに噛まれ感染しかけた自衛官の巽を、彼と性的接触を持つことで救うことに成功します。この特殊能力は、美琴が不死姫の血筋に関わる存在であり、その体液には呪いを無効化する成分が含まれていると考えられています。

世界を救う力が性的接触という過酷な方法でのみ発揮される設定が、物語にエロティックな要素と同時に、倫理的な緊張感を生み出しています。この秘密が明らかになることで、美琴は世界の希望となると同時に多くの勢力にその力を狙われる存在となり、彼女の運命がどうなるのかが注目されます。

美琴を巡る三角関係

本作はゾンビパニックという極限状況下で繰り広げられる、美琴を中心としたトライアングルな愛憎劇も見どころです。血の繋がらない兄である由良は、美琴に異常な執着を持つヤンデレ的な愛情を注ぎ、美琴を独占しようとします。

一方で黒崎巽は美琴の命を救い、ヒダルガミ化を防ぐために身体を重ねて特殊な関係で結ばれた頼れる存在です。巽は当初、美琴に特別な感情を抱いていないようでしたが、共に困難を乗り越える中で互いに惹かれ合い美琴にとっては初めての相手となります。

愛が重すぎる兄と身体を張って守ってくれる初めての男という対照的な二人のイケメンが美琴を奪い合う展開はドキドキ感を高め、物語を大いに盛り上げています。