名もなき魔物と二人の騎士~そして婚約者は困惑する~ どこで読める?

名もなき魔物と二人の騎士~そして婚約者は困惑する~ どこで読める?

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作品紹介(ネタバレあり)

あらすじ

本作の舞台は、主人公が前世で愛読していた小説『フリジア王国物語』の世界です。かつて病弱だった主人公は、最推しキャラである騎士のゼロが命を落とす悲劇的な結末に絶望し、そのまま息を引き取りました。

目を覚ました彼女は、小説の脇役令嬢であるリシェルに転生していることに気づきます。リシェルは周囲から魔力のない出来損ないと思われていましたが、実際には測定不能なほどの規格外な魔力を秘めていたのです。

ゼロの死亡フラグを回避し、彼を救い出すことを決意。そのための手段として、本来は関わりのなかったアルフォード公爵との戦略的な婚約を受け入れ、物語はゼロが重傷を負う運命にある討伐任務の場面から大きく動き出します。

作者

河丸慎

登場人物

リシェル・マクシミリアン

リシェル・マクシミリアンはマクシミリアン伯爵家の令嬢で、本作の主人公です。病弱で引きこもりの出来損ない令嬢だと噂されていましたが、中身は前世の記憶を持った転生者であり、最推しの騎士ゼロを悲劇から救い出すことを唯一の目的として行動しています。

感情が高ぶると黒くて小さな毛虫のような魔物に変身する特異な体質を持っており、魔物化した状態では言葉を発せないものの、身体を伸ばして床に文字を描くことで意思疎通を図ることが可能です。

推しへの愛が原動力であり、目的のためならアルフォードとの婚約さえも足がかりとして利用する大胆さを備えています。

家族以外の他人に変身の秘密を知られると二度と人間に戻れなくなるという深刻なリスクを抱えています。詰めが甘い部分があるため、アルフォードにはすでに正体を見抜かれています。

アルフォード・バレンティウス

アルフォード・バレンティウスは王家に仕える有能な公爵で、リシェルの兄ルーサーの学友です。対象の能力や正体を見抜く秘匿スキルの鑑定を持っており、本作における重要なツッコミ役を担っています。

眉目秀麗で文武両道なハイスペック男子ですが、リシェルとの婚約によって多忙な日常が一変。戦場に現れた謎の魔物の正体がリシェルであることをいち早く見抜きました。婚約者が他の男であるゼロにベッタリと張り付いて守る光景を目撃し、激しく困惑します。

当初は引きこもり令嬢との婚約を解消したいと考えていましたが、次第にリシェルの純粋さに惹かれ始め、リシェルの発言を自分への嫉妬と勘違いするなど、恋愛面では少しズレた認識を持つことも。

ゼロ・エリオス

ゼロ・エリオスは平民出身ながら実力で騎士に上り詰めた努力家で、リシェルの最推しです。ヒロインを守って命を落とす悲劇的な運命を辿るはずでしたが、リシェルが運命を改変したことで生存ルートに入ります。

彼女の想いには気づいておらず、自分を窮地から救ってくれた黒い魔物を恩人として慕っており、再会を切望していました。魔物の正体が自分の主君の婚約者であるリシェルだとは夢にも思わず魔物姿の彼女の前でだけ、素直な感情を見せます。

魔物姿のリシェルを「俺のだ」と言って周囲からかばうなど、愛着を抱いている様子です。また、親に捨てられ孤独だった過去があり、自分を無条件に守ってくれる存在に安らぎを感じています。

ルーサー・マクシミリアン

ルーサー・マクシミリアンはリシェルの兄で、マクシミリアン伯爵家の嫡男です。アルフォードとは学生時代からの友人であり、病弱だった妹を常に気遣う心優しい性格。リシェルを公爵と結びつけるために強引に婚約の話を進めたキューピッド役でもあります。

一族に伝わる特殊な変身能力の秘密を知っており、魔物になったリシェルを人間の姿に戻す呪文を唱えました。この能力が他人に知られると迫害を受けたり、二度と人間に戻れなくなったりするリスクを妹に警告する、家族愛に溢れた人物です。

アイナ

アイナは原作小説『フリジア王国物語』のヒロインで、大公の養女です。本来の物語において守られるべき存在ですが、リシェルが転生した世界では凛々しい女性騎士として登場。小説の印象とは異なる強くて格好良い女性となっており、ゼロの上官です。

光属性の魔力の持ち主で、魔王復活を阻止するための重要な討伐任務を担当し、任務のパートナーとして魔物姿のリシェルを指名するなど、確かな眼力と行動力を備えています。

リシェルからはゼロと結ばれるべき相手として認識されていますが、本作では予測不能な動きを見せるため、彼女の登場によってリシェル、アルフォード、ゼロの三者の関係性が大きく揺さぶられることになります。

見どころ

魔物化の設定

本作最大の見どころは、主人公のリシェルが強い感情をきっかけに魔物へ変身する設定にあります。変身する姿は格好良いものでない黒くてふわふわとした毛玉のようなビジュアルである点が特徴的です。

魔物の姿では声が出せないため、身体を伸ばして文字を作るといったシュールな方法で意思疎通を試みます。魔物化には一族の呪いという背景があり、他人に知られると迫害されるリスクというシリアスな側面も。

しかし見た目が可愛らしいことから、もふもふしたいと思える読者もいるようで、魔物姿での行動がゼロを救い、アルフォードを困惑させる要因となっています。鑑定スキルを持つアルフォードだけが正体を把握している点も見どころです。

また、推しのために必死で動く魔物姿の健気さとアンバランスな強さが本作の面白さを生み出しており、魔物として愛されるリシェルと人間として葛藤するリシェルの対比が物語を豊かにしています。

一途でコミカルな推し活

主人公リシェルの原動力は、前世での最推しキャラクターであるゼロを救いたい想いから来ています。彼女の行動は単なるファン活動を超えた推しの死という悲劇的な運命を書き換えるための救済ミッションです。

つまり推しを救うためなら公爵との婚約も、正体を隠して魔物になることも厭わない潔さが見どころで、ゼロに会えるたびに感情を抑えられず変身してしまうなど、失敗続きの推し活シーンも見逃せないポイントです。

推しが尊すぎて物理的に毛玉になってしまう設定は非常に面白い一方で、アルフォードのことは完全に推し活の手段として見ており、そのドライな姿勢もくすりと笑える要素となっています。

彼女の献身的な推し活は、結果的に周囲の人々の運命を原作とは違う方向へ導いていき、推しを救う願いは、やがて彼女自身が自分の幸せを見つける物語へと繋がっていくのです。

予測不能な恋の三角関係

リシェル、アルフォード、ゼロの三者による複雑で奇妙な三角関係は見どころのひとつです。リシェルはゼロを推しとして愛していますが、アルフォードからは自分への恋心だと盛大に勘違いされています。

ゼロは魔物姿のリシェルに安らぎを感じており、正体が自分の主君の婚約者だとは気づいていません。鑑定能力によって最初から正体を知っているアルフォードだけが一人で困惑を深める構図が非常にユニークです。

彼が抱く感情が責任感から独占欲や本物の愛情へと変化していく展開や、ゼロが魔物に対して特別な執着を見せ始めており、今後の恋の行方は予断を許しません。

さらにそこへ原作ヒロインのアイナが介入することで、関係性は複雑な四角関係へと発展する兆も見せるため、リシェルが推し活を最優先し続けるのか、それとも自身の本当の恋に目覚めるのかが注目されています。

原作知識による運命の改変

本作はリシェルが前世で読み込んだ小説『フリジア王国物語』の知識を武器に、過酷な運命を書き換えていく姿が読んでいて気持ち良いです。本来ならゼロが重傷を負うはずの討伐任務も、彼女が魔物として介入することによって無傷で終わらせることに成功します。

このように原作では不幸な結末を迎えるはずだった人々が、彼女の奮闘によって新たな未来を歩み始めるのです。とはいえ、原作知識が通用しない想定外の展開も次々と巻き起こります。

ヒロインであるアイナが原作とは異なる凛々しい騎士として登場する事態が代表的な例です。原作知識という一種のチートを使いながらも、誰も予測できない新しい結末を、彼女がどのように作り上げていくのかが見どころと言えます。

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