契約結婚の贄嫁は冷徹侯爵に愛でられる どこで読める?シーモアやAmazon Kindleは?

契約結婚の贄嫁は冷徹侯爵に愛でられる どこで読める?シーモアやAmazon Kindleは?

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作品紹介(ネタバレあり)

あらすじ

マクベス伯爵家の令嬢リリアは魔導士でありながら魔力がほとんどありません。そのせいで家族からは役立たずと冷たくあしらわれ、ずっと辛い思いをしてきました。彼女が18歳になったとき、言い渡されたのは冷徹な侯爵ライザスの元へ贄嫁として嫁ぐ命令です。

贄嫁とは、自分の力を夫に捧げて新しいスキルを授ける役目のこと。戦場で名を馳せるライザスは、もっと強い戦闘スキルが手に入るだろうと考えていましたが、儀式の結果、彼に宿ったのは溺愛というまさかの能力だったのです。

このスキルの影響で、それまで氷のように冷たかったライザスの態度はガラリと変わってしまいます。愛のない契約から始まったはずの二人の、甘くて幸せな新婚生活が幕を開けるのでした。

作者

ひょんぬ

水川サキ

楠風夏

登場人物

リリア

リリアは本作のヒロインです。マクベス伯爵家の妾の子として育ち、魔力が弱いという理由だけで、幼い頃から家族に冷たくあしらわれてきました。

しかしただ耐えるだけの儚い令嬢ではなく、自分をいじめてきた家族へこっそり仕返しをしたり家を出る際も自慢の魔法でひと騒動起こしたりと、実はかなり肝の据わった性格をしています。

ライザスとの結婚が愛のない形だけのものと告げられた時も悲しむどころか、与えられた恵まれた環境をポジティブに受け入れたほどです。予想もしなかった彼の猛烈なアプローチに戸惑いつつも、一歩ずつ新しい生活を歩み始めています。

ライザス

ライザスは数々の戦場で功績を挙げてきた人物です。冷徹な軍人として知られ、女性には見向きもしない性格です。さらなる力を手に入れるための道具としてリリアを妻に迎え、彼女との間に愛情のない契約を交わします。

最初はリリアを突き放し、跡継ぎすら養子で済ませようと考えていましたが、予期せず発動した溺愛スキルのせいで、自分でも信じられないほど彼女に心奪われてしまいます。

抑えきれない感情にパニックになり、周囲に当たり散らしながらも彼女への執着を隠せません。最強の軍人がまるで思春期の少年のようにおどおどしてしまうギャップが、大きな魅力です。

見どころ

儀式で付与されたスキル

本作における贄嫁の儀式で夫が授かるスキルは、本来その人の素質や本能によって決まるものです。戦いの能力を望んでいたライザスに対し、よりによって溺愛が発現してしまった瞬間は物語が大きく動き出す最高のターニングポイントと言えます。

想定外の事故のような始まり方がなんとも絶妙で、誰も予想していなかったこの能力が、氷のように冷え切っていた二人の距離を強引に、そして甘く溶かしていきます。

虐げられた実家への仕返し

リリアはただひたすら耐え忍ぶだけのヒロインではありません。自分を苦しめてきた伯爵家の人々には、きっちりとお返しを忘れない強さを持っています。

隠し持っていた魔力を使い、誰にも気づかれぬよう兄妹たちを自滅させていく姿を見れば、よくやったと拍手を送りたくなってしまうことでしょう。

家を去るタイミングでこれまでの恨みを晴らす潔さは大きな爽快感を与えてくれます。不遇な過去を悲劇のままで終わらせず、自分の手でしっかり決着をつけるリリアの凛とした姿こそ、彼女の魅力なのです。

冷徹侯爵が見せる反応

感情を鉄面皮の下に隠してきたライザスが、リリアを前にした途端、顔を赤らめたり挙動不審になったりする様子はどこか微笑ましく、ユーモアたっぷりです。

スキルの強制力になんとか抗おうと足掻きながらも、結局は彼女の可愛さに負けてしまう姿には、ついニヤけてしまうこと間違いなし。

また、周囲にはリリアへの想いがバレバレで、執事や部下たちに呆れられているシーンも見どころです。無愛想な英雄がまるで初めて恋を知った思春期の少年のように悩みもがくギャップに心を掴まれるはずです。

契約結婚を覆す溺愛ぶり

物語の始まりは生活は保障するものの愛することはないという、割り切った契約結婚でした。リリア自身もその条件をすんなり受け入れていたはずが、スキルの発動によって二人の予定はすっかり狂い始めます。

白い結婚(肉体関係のない結婚)を守ると宣言していたライザスが衝動を抑えきれず、彼女の寝室へ向かい自制心を失っていくシーンは見どころの一つです。

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