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偽物だと敵国に追放されましたが、どうやら本物の聖女は私のようです。 どこで読める?ピッコマやAmazon Kindleは?
『偽物だと敵国に追放されましたが、どうやら本物の聖女は私のようです。』の漫画は、コミックシーモアで読むことができます。コミックシーモアにて独占先行配信されている作品のため、その他の電子書籍サイトや漫画アプリでは読むことができません。
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作品紹介(ネタバレあり)
あらすじ
シュヴァール王国の聖女アマリリスは、いつも無表情だったため氷の聖女と冷たいあだ名で呼ばれていました。家では義母や義妹のカルラからひどい扱いを受け、心休まる暇もないほど過酷な生活を送る日々。
唯一の支えになるはずの婚約者ネイトからも疎まれ、彼女の周りには味方が一人もいない孤独な状況でした。そんなある日、ネイトから「敵であるライズ王国を滅ぼすために力を使え」と命令を下されます。
平和を願うアマリリスがこれを断ると、ネイトとカルラの罠によって偽物の聖女と嘘の汚名を着せられてしまう結果に。罪人として捕らえられた彼女は、恐ろしい魔物が潜む洞窟へと情け容赦なく放り出されてしまいます。
絶体絶命のピンチに陥った彼女を救い出したのは、ライズ王国の天才魔術師ヴィクター。彼は敵国出身であるにもかかわらず、温かい歓迎を受けたアマリリスは、少しずつ閉ざしていた心を開いていきます。
作者
オト有記
瑪々子
登場人物
アマリリス
アマリリスは本作の主人公で、シュヴァール王国にて聖女として育てられた控えめな性格の女性です。成人の儀で聖女の杖が反応したことで正式に選ばれましたが、実家では継母たちの執拗な嫌がらせに耐える日々を送っています。
過酷な生活の中で心を閉ざして感情を押し殺すようになり、いつしか周囲から氷の聖女と冷ややかな目で見られるようになってしまいます。王太子ネイトから偽物のレッテルを貼られ、絶望の中で隣国へと追放される過酷な運命を辿ることに。
ライズ王国で魔術師ヴィクターと出会ったことで、彼女の中に眠る本物の聖女としての力が目覚め始め、仲間たちとの温かな交流を通じて失っていた人間らしい感情を少しずつ取り戻していきます。
ネイト
ネイトはシュヴァール王国の王太子で、アマリリスに対して一方的に婚約破棄を突きつけた人物です。聖女の夫となる立場にありながら、控えめで身なりを構わないアマリリスをひどく嫌い、派手に着飾った義妹のカルラばかりを優先しています。
自分の権力欲を満たすために戦争さえ厭わないなど、冷酷で自分勝手な考えの持ち主です。自分の思い通りにならないアマリリスを排除するため、彼女を偽物と決めつけて投獄するという暴挙にまで及びます。
民の安全よりも自らのプライドや利益を重んじる不実な態度は読者の反感を買い、彼女を追い出したことが王国にどんな暗い影を落とすのか、彼の愚かな決断が招く末路に注目です。
カルラ
カルラはアマリリスの義妹で、姉からすべてを奪おうと企む野心家な女性です。人前では愛らしく振る舞い周囲の同情を引く計算高さを持っており、ネイトの心も巧みに掴み取ります。
姉を日常的に見下して侮辱し、彼女を陥れるためなら嘘を平気で重ねる狡猾な性格の持ち主であり、アマリリスを追放した後は自らが聖女の座に収まりますが、実態は非常に危ういです。
自分自身の欲望を何よりも優先する彼女の行動はアマリリスの誠実さとは正反対の存在です。本来の聖女ではない彼女が、どのように自滅していくのかが物語の焦点となります。
ヴィクター
ヴィクターはライズ王国の筆頭魔術師で、天才と称されるほどの強力な魔力を持つ男性です。魔物の巣窟で危機に瀕していたアマリリスを間一髪で救い出し、自国へと保護します。
長く美しい黒髪が特徴的な美男子で、初対面の彼女に対しても穏やかで紳士的な態度を崩しません。さらにアマリリスが敵国出身であることにこだわらず、一人の女性として大切に扱う包容力を持っています。
魔法の師として彼女の才能を導き、閉ざされていた心を優しく解きほぐしていく重要な役割を担っている存在です。なお、彼女との間には過去の繋がりを予感させる描写もあり、二人の絆が深まっていく様子に注目です。
ロルフ
ロルフはヴィクターの弟子を務める、エルフの血を引く素直な少年です。特徴的な尖った耳を持ち、人の感情を敏感に読み取る不思議な感覚を備えています。アマリリスに敵意がないことをいち早く見抜き、彼女をライズ王国の仲間として快く迎え入れました。
また、師匠であるヴィクターを心から尊敬しており、共にアマリリスの新しい生活を親身にサポートします。
過酷な過去を持つ彼女を気遣う優しさがあり、年下ながらも頼りになる場面が少なくありません。彼の明るい性格と鋭い洞察力は、ライズ王国でのアマリリスの心を救う大きな支えです。
見どころ
本物の聖女として輝く大逆転劇
本作一番の見どころは、周囲の予想を良い意味で裏切りアマリリスが真の聖女として力を覚醒させる瞬間です。元の国であるシュヴァール王国では隠されていた彼女の強大な力が、新天地のライズ王国で正しく発揮されていきます。
これまで彼女を偽物と蔑んできた人々が、突きつけられた真実を前に驚愕する様子は、見ていてとてもスカッとします。また、聖女のふりをして失敗を繰り返すカルラと、着実に民を救い実績を積み上げていくアマリリスの対比も見逃せません。
どちらが本物か誰の目にも明らかになっていく展開は読み応えがあり、内に秘めた才能が開花して新しい国で英雄として認められていくアマリリスを応援したくなること間違いなし。
裏切った婚約者たちへのざまぁ展開
自分を陥れたネイトやカルラといった悪役たちが、自分たちの行いの報いを受けていく展開も見どころの一つ。大切な聖女を失ったシュヴァール王国は次第に困窮していき、彼らは自分たちが犯した過ちの大きさにようやく気づかされることになります。
一方的に彼女を捨てた者たちが、後になってどれだけ悔やんでももう遅い。そんな末路を辿る姿には大きなカタルシスを感じずはずです。読者の期待を裏切らない徹底した処罰の描写もあり、とにかくスカッとしたい!という方にはぴったりの作品です。
天才魔術師ヴィクターからの愛情
かつて氷の聖女と恐れられて心を閉ざしていたアマリリスが、ヴィクターの愛に触れて柔らかな表情を見せるようになっていく変化がとても魅力的です。
ヴィクターは出会った当初から彼女を信じ抜き、底知れない優しさと包容力でまるごと包み込んでくれます。彼からの情熱的なアプローチやアマリリスをまるで宝物のように大切に扱う姿には、誰もが癒やされることでしょう。
魔術師として圧倒的な実力を持つ彼が、彼女を守るためにその力を振るうシーンも文句なしに格好良いです。二人の心の距離が少しずつ着実に縮まっていく様子は、本作の恋愛要素として欠かせないポイントとなっています。
























感想・評価