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漫画『メダリスト』はどこで読める?無料配信アプリ&サイトまとめ
『メダリスト』の漫画は講談社の「月刊アフタヌーン」で連載されており単行本も発売されていますが、コミックシーモアのような電子書籍ストアでは単行本の電子書籍版を購入することが可能です。
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配信状況
あらすじ
『メダリスト』は、フィギュアスケートの世界に憧れる少女・結束いのりと、夢破れた元アイスダンス選手・明浦路司が出会うところから始まる物語です。選手として限界を感じていた司は、小学5年生のいのりの、スケートへの秘めた才能と溢れる情熱に突き動かされます。
司はいのりの母親の反対を説得して彼女のコーチとなり、二人三脚でオリンピックの金メダル獲得という途方もない夢を目指します。
フィギュアスケートの世界では、競技を始めるには5歳頃からが適期とされる中、11歳からスタートした“レイトスターター”であるいのりは、司の熱血指導と自身の努力により急激な成長を遂げます。
物語では指導者として成長していく司と才能を開花させていくいのりが、栄光のメダリストを目指し、次々と立ちはだかるライバルたちとの激しい戦いに挑みます。師弟が互いの存在によって高め合い、人生を賭けた再起の挑戦を続ける熱い人間ドラマです。
登場人物
結束いのり
結束いのり(ゆいつか いのり)は、フィギュアスケートでオリンピックの金メダルを目標とする、小学5年生の主人公です。運動も勉強も苦手で学校では劣等生扱いでしたが、スケートへの情熱と執念は誰よりも強く秘めていました。
コーチの明浦路司と出会ったことで彼女のスケートの才能は開花し、驚異的な成長速度で実力を伸ばしていきます。選手としての強みは、司から教わった高いスケーティング技術と丁寧な表現力であり、ステップに関してはライバルである狼嵜光も認めるほどです。
いのりは司が自分のコーチになるために選手としての夢を捨てたと考え、光を超えることでその選択を後悔させないと決意しています。彼女のひたむきな努力と駄目じゃない部分がある自分になりたいという前向きな姿勢は読者に強い共感を呼び、応援したくなる魅力です。
明浦路司
明浦路司(あけうらじ つかさ)は、フィギュアスケーターとして挫折を経験したものの、結束いのりのコーチとして再起を図る26歳の青年です。元々はアイスダンスの選手として全日本選手権に出場した実績がありましたが、24歳で引退した後、就職先が見つからないフリーターのような状態でした。
彼は夜鷹純の演技に衝撃を受けてスケートを始めましたが、年齢的なハンデや経済的な理由からシングルの夢を諦めた過去を持っています。いのりの才能を見出したことで彼女を金メダリストにする新たな目標に、自身の人生の全てを懸けようと決意します。
司の指導スタイルは自身の挫折経験に基づいた共感力と、いのりの可能性を信じ抜く情熱が特徴です。彼は他人の演技を一度観ただけで再現できる空間把握能力、鷹の目(ホークアイ)という希少な才能を持ち、高いスケーティングスキルを誇ります。
狼嵜光
狼嵜光(かみさき ひかる)は結束いのりと同い年で、フィギュアスケート界の絶対的な天才少女として知られるライバルです。その卓越した実力から、同世代の選手たちは「狼嵜世代」と総称されるほどの影響力を持っています。
光は孤児として育ち、後にオリンピック金メダリストである夜鷹純の指導を受けることになります。ノービスBで優勝を果たし、高難度の3回転ルッツ+3回転ループや、女子選手としては世界で数名しか成功させないトリプルアクセル(3A)をも成功させる破格の才能を持っています。
当初、いのりのスケートへの執念に、夜鷹純と同じ種類の同族性を見出していましたが、後にいのり自身のひたむきな熱量に惹かれていると認識を改めました。彼女はいのりにとって最大の目標であり、互いを高め合う良きライバルの関係性を築いています。
夜鷹純
夜鷹純(よだか じゅん)は狼嵜光を裏で指導している伝説的な元フィギュアスケート選手です。現役時代は出場した全ての大会で金メダルを獲得し、弱冠20歳で引退するまで数々の伝説を残しました。
彼の演技は、明浦路司がスケートの世界に飛び込む決定的なきっかけとなり、司の人生に大きな影響を与えた人物です。光のコーチを務める事実は隠されており、表向きは鴗鳥慎一郎が指導していることになっています。
厭世的な雰囲気を持つヘビースモーカーで言葉数が少なく辛辣な発言も多いですが、その一方で階段から落ちそうになったいのりを庇うなど、謎が多い二面性を持っています。
夜鷹は司の滑りを直接見た際、司が持つ希少な才能である鷹の目に気づき選手復帰を促しましたが、司は拒否していのりを導くことを選びました。
鴗鳥理凰
鴗鳥理凰(そにどり りおう)は、オリンピック銀メダリストの鴗鳥慎一郎を父に持つ名門・名港ウィンドFSC所属の男子小学生です。恵まれた環境に生まれたサラブレッドですが、自身の才能に悲観的であり幼なじみの狼嵜光の圧倒的な存在にコンプレックスを抱えています。
当初はいのりに対し「ブスエビフライ」と呼ぶ辛辣な態度でしたが、環境を変えたいという本人の希望により、いのりと同じルクス東山FSCの夏合宿に参加。そこで司のスケーティング技術に強く感銘を受けて心を開き、以降は司の一番弟子を自称して彼に懐くようになります。
理凰が司の滑りを誇らしげに語る場面での台詞「見なよ俺の司を」は、後にネットミームとして大きな話題を呼びました。彼はいのりや司との交流を通して自身の抱える重圧と向き合い、成長していく重要なキャラクターです。
岡崎いるか
岡崎いるか(おかざき いるか)は愛西ライドFSCに所属する16歳の高校生で、中部強化選手Aに選出されたジュニアのエースです。男子選手並みの高いジャンプと並外れたバランス力を持ち、実力は折り紙付きですが、協調性に欠け、時に暴君のような振る舞いを見せます。
彼女は中部ブロック大会の開会式でいのりに対して厳しい言葉を投げつけましたが、その裏にはいのりの姉・実叶(みか)との過去の交流が関係しています。
幼少期の荒れた家庭環境の中、実叶との出会いによって心が救われた過去があり、実叶が引退したことへの怒りが、いのりへの辛辣な態度につながっていました。しかし、強化合宿で和解してからはいのりを妹のように可愛がり、いのりもいるかを姉のように慕う強い絆を築いています。
見どころ
熱い師弟の絆と成長物
『メダリスト』の物語の核心は、挫折したコーチ・明浦路司と才能を見放されていた少女・結束いのりの熱く尊い師弟の絆と成長のドラマです。選手として夢破れた司は、いのりの中に自分と同じくリンクへの強い執念を見出し、彼女を世界一に導くという新たな夢に全てを注ぎ込みます。
司の指導は自身が天才ではなかった経験からいのりの才能だけでなく、彼女が抱える心の葛藤や痛みを誰よりも深く理解しています。彼は技術指導に留まらずいのりの心を解き放ち、彼女の可能性を信じ抜く力強い言葉をかけます。
いのりもまた、司の献身的な指導を信頼し、ひたむきな努力を続けることで彼の過去の悔いを輝きに変えていきます。師弟が互いを救い支え合いながら、不可能を可能に変えていく相互の成長と揺るぎない信頼関係が読者の心を打ち、涙腺を崩壊させる魅力です。
圧倒的な画力と氷上の迫力
つるまいかだ先生の画力は、デビュー作とは思えないほど圧倒的であり、『メダリスト』の大きな見どころとなっています。特にフィギュアスケートの演技シーンは迫力満点で、静止画にもかかわらず選手たちの動きやスピード感をリアルに感じ取ることができます。
作中では、コマ割りや構図、効果音といった漫画特有の表現技術が最大限に駆使され、ジャンプの高さやスピンの回転、氷を削るエッジの音まで聞こえてきそうな臨場感を生み出しています。
例えばジャンプの踏み切りをページをめくる直前のコマに配置することで成功か否かのハラハラ感を味わわせるなど、視線誘導の技術が巧みです。この高い作画クオリティはアニメ化された際にも、高品質な映像が実現できた要因の一つとして評価されたほどです。
リアルな競技描写と知識
『メダリスト』の魅力の土台となっているのは、フィギュアスケート競技に関する徹底した取材に基づいたリアルな描写です。作者のつるまいかだ先生は連載開始前に自らスケート教室に通い、負傷するほどの熱意で知識と経験を得ました。
作中にはジャンプの種類や難易度、採点基準、バッジテストの級など、専門的な情報が細かく織り込まれています。これらの専門知識はいのりが基礎から学んでいく過程で会話や分かりやすい解説を通じて丁寧に説明されるため、初心者でもスムーズに理解して楽しむことができます。
さらに、フィギュアスケートが幼少期からの英才教育や高額な費用、怪我のリスクを伴うシビアな世界であることなど、競技の裏側の現実も描かれています。
リアリティの追求はプロフィギュアスケーターの鈴木明子氏がアニメの振付協力に参加していることからも裏付けられており、競技経験者からの評価が高いです。
ライバルたちとの激闘
本作の熱狂的なドラマを支えるのは主人公いのりの前に立ちはだかる、狼嵜光をはじめとした個性豊かなライバルたちとの激闘です。特に絶対女王である光は、高難度ジャンプを武器にいのりの前に立ちはだかる最強のライバルであり、その存在がいのりの成長を加速させます。
競技シーンでは先に滑った選手の演技を考慮し、自分の本番直前まで技の構成を修正するというフィギュアスケートならではの緊迫した心理戦と戦略的な駆け引きが描かれます。中部ブロック大会など、大会の結末は二転三転し、読者の予想を裏切る劇的な展開が繰り広げられます。
ライバルたちはそれぞれが恵まれた才能や環境、複雑な背景と葛藤を抱えてリンクに立っており、単なる敵役ではありません。彼らの人間ドラマが緻密に描かれることで物語のさらなる面白さが増し、誰を応援しても心が揺さぶられる熱狂的な体験を得られます。
作者
『メダリスト』の作者は愛知県出身の漫画家・つるまいかだ先生です。本作が連載デビュー作でありながら、その画力とストーリーテリングの技術は「新人とは思えない」と高い評価を得ています。
先生はフィギュアスケートへの深い情熱を持ち、作画に活かすため自らスケート教室に通い、練習中に複雑骨折して入院する経験をしました。連載決定の報は、その療養中に届いたとされています。
また、つるまいかだ先生は声優の春瀬なつみ氏の熱狂的なファンであり、「春瀬さんに主人公の声を演じてもらうのが夢」というファンレターを送ったそうです。アニメ化が決定した際、春瀬なつみ氏が見事に結束いのり役の声優を担当することになり、大きな話題となりました。
評判
良い評判
『メダリスト』の読者からは、登場人物の感情表現の豊かさや心を揺さぶる感動的なストーリー展開が高く評価されています。いのりのひたむきな努力や司の指導者としての情熱的な姿は、多くの読者に「自分も頑張ろうと思えた」と勇気を与えているのです。
また、フィギュアスケートのルール解説が丁寧で分かりやすいため、競技初心者でも楽しめるという点も支持を集めています。作画のリアリティも徹底されており、元フィギュアスケート選手の鈴木明子氏がアニメの振付協力に参加するなど、業界からも高い評価を受けています。
悪い評判
全体的に高い評価を受けている『メダリスト』ですが、1巻が面白さの頂点でありその後は情報羅列になっていくという評価が見られます。主人公いのりが天才少女であることが判明し、成功が確実視されることで、大会の勝ち負けと競技情報の説明に終始しているように感じられるようです。
また、物語の登場人物のほとんどが「いい人」で構成されており、ネガティブな人間関係の対立がないため、ドロドロとした展開や深い感情的な波立ちを好む読者には物足りなく感じるみたいです。
物語の中で起きる問題がセリフやモノローグによって全て言葉で説明され、即座に解決される傾向があるという指摘もあります。このストレス処理が上手い物語構成は、快適な読書体験を提供する一方で、読者によっては葛藤描写が不足していると感じる要因にもなっています。

感想・評価