【ピッコマ】待てば0円とは?仕組みや使い方まとめ
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概要
待てば0円とは、ピッコマで配信されている作品の対象話を閲覧後、一定時間経過してチャージが完了すると別の対象話を無料で読める機能である。リリース当初から数年間はアプリ限定の機能だったが、現在はWebでも利用可能。
アプリとWebで連動しており、例えばアプリで待てば0円を使って対象話を読んだ場合Webでも読んだことになり、チャージが完了するまでアプリとWebともに待てば0円を使って別の対象話を開放できなくなる。
とはいっても、待てば0円を使った作品タイトルのみがチャージ対象となるため、すべての作品タイトルでチャージが完了するのを待つ必要はない。対象の作品ごとに待てば0円の機能が搭載されているという考え方になる。
基本情報
対象作品 | 青色マーク「(WEB)待てば¥0」 |
対象範囲 | 各作品で異なる |
チャージ時間 | 23時間※短縮可能 |
閲覧期限 | 72時間 |
詳細
対象作品
待てば0円の対象作品には、各作品の右側または表紙画像の右下に青色のマークで「待てば¥0」と表示される。Webの場合は表紙画像の右下に「WEB待てば¥0」の表示あり。
対象範囲
対象範囲は作品ごとで異なる。第1話から最終話まで待てば0円の対象作品もあれば、最新刊に該当する話数や最後の数話のみコインやポイントを使わなければ読めない作品もある。
イベントやキャンペーン期間中は限定的に対象範囲が拡大されることも。なお、対象範囲が恒常的に縮小されたり待てば0円の対象作品が増えたりする場合は公式からお知らせがある。
チャージ時間
チャージが完了するまでの時間は23時間。使用すると青色だったマークが灰色に変わり、23時間経過して再び使用できるようになると青色に戻る。時短アイテムを使えばチャージ時間を短縮することも可能。
閲覧期限
閲覧期限は72時間。閲覧期限内なら何度でも読み返すことができ、期限を過ぎても待てば0円を使えば同じ対象話を何度でも繰り返し無料で読める。
アプリとWebの違い
無料で読みたい作品の2話~10話が待てば0円の対象だった場合、アプリでは2話~10話の好きな話数を選択して閲覧できる。Webでは2話から順番にしか閲覧できない。2024年3月21日のアップデート以降、Webでも好きな話数から閲覧できるようになった。
また、アプリならチャージが完了していなくても動画広告を数十秒間視聴するだけで待てば0円対象の話を毎日3~5話無料で読める「動画を見て無料で読む」の機能があり、何かとWebより便利。
使い方
アプリ
- アプリ内で読みたい作品を検索する
- 青色マーク「待てば¥0」の有無を確認する
- 待てば¥0対象の作品をタップする
- 青色マーク「待てば¥0」の話数をタップする
- 『「待てば¥0対象」で読む』をタップする
Web
- 公式サイトで読みたい作品を検索する
- 青色マーク「WEB待てば¥0」の有無を確認する
- 待てば¥0対象の作品をタップする
- 青色マーク「WEB待てば¥0」の話数をタップする
- 『「待てば¥0対象」で読む』をタップする
余談
ピッコマのサービス開始は2016年。後発ながらここまで成長を遂げたのは、まだ出版業界では浸透していなかった待てば0円の機能を積極的に採用したからである。
当時はほとんどの出版社に断られるも配信の許諾を得た2社を皮切りに売上の増加やユーザー数増加の実績を作り、それらの実績を持ち他の出版社からも許諾を得て今では9万タイトル以上が配信されるまでに至った。
ピッコマは他にも縦読みフルカラーのSMARTOONを戦略に取り入れ成功しているが、待てば0円はサービス開始から現在までピッコマを根底から支えるビジネスモデルといっても過言ではない。